「築古住宅」をあきらめない!古い家を売る方法4選
築古住宅は売れない…!?
不動産で築古住宅というと築30年以上の物件のことを指します。古い家でリフォームもしていないとなると居住性や安全性に問題があったり、外観も良くなかったりしてなかなか買い主が見つかりづらいということも起こります。しかし、放置していればいるほど、資産価値は下がり、空き家認定されれば固定資産税も上がるなどデメリットが増えていきます。そうなる前に築古住宅を売る方法を考えてみましょう。
①古家付きの土地として売る
築古住宅の住宅を土地のおまけとして売る方法です。そうすれば、土地を探している人と中古住宅をリフォームして住みたいと考えている人の両方から買取してもらいやすくなります。あえてターゲット層を絞らないことで幅広く目を向けてもらえる方が売れやすい場合もあります。また、解体費用が掛からないというメリットもあります。
②更地にして売る
古い家を解体し、更地にして売るという方法もあります。住宅としてではなく土地として売ることで、買い主が見つかりやすくなる可能性があります。元の家が古くて壊れていたりする場合は悪い印象を与えてしまいますが、更地にしていればそういった印象による影響を受けることがありません。ただし、解体費用は100万円以上かかるため、土地の広さや立地なども考えて決めましょう。また、更地にしてしまうと固定資産税が上がってしまうため、長期間売れないと負担が大きくなる場合もあります。
③リフォームして売る
築古住宅の場合、リフォームして売却という方法もあります。この場合、買い主が特に気にする場所であるトイレやお風呂、キッチンなど水回りの部分リフォームをすることが多いです。もちろんフルリフォームすれば、より買い主は見つかりやすくはなりますが、費用がとてもかかります。また、古い家を買いたい理由として、自分でリフォームしたいという場合もあるので、築年数等もふまえてどの程度のリフォームにするのか慎重に検討しましょう。
④買取で売る
相続や引っ越しなど様々な理由から、早く不動産を売りたいとお考えの場合は、不動産会社に直接家を買い取ってもらうという方法があります。仲介というのは買い主が個人になりますが、買取は買い主が不動産会社であるため、確実に早く売却できます。ただし、売却金額は安くなってしまいます。不動産会社が、購入後に物件をクリーニングしたり、リフォームしたりするためにかかる費用分を引いて購入するため、相場の価格の7割~8割程度になります。どうしても早く売りたい、古い家の管理が大変だという場合におすすめの方法となります。
築古住宅の不動産としての価値は低いかもしれません。しかし、売る方法はたくさんありますので、古い家だとあきらめずにまずは不動産屋に相談してみてください。
みつやは、直接買取・仲介買取どちらもご利用いただくことができます。お客様に安心して、家・土地を売却していただくために、まずはお客様のご希望をしっかりとお聞きして、ご納得、そしてご満足いただける売却方法をご提案させていただきます。
買取・売却のプロフェッショナルであるみつや建設にぜひご相談くださいませ。